スキンケア

見直してみませんか?あなたのスキンケア

 よかれと思ってしているスキンケアが、意外にも皮膚トラブルを招いている場合があります。スキンケアの誤りが影響する皮膚トラブルには敏感肌、一時刺激性接触皮膚炎(かぶれ)、酒さ様皮膚炎などがあります。

スキンケアの基本は、①洗浄、②保湿、③紫外線の防御、を適切に行うことです。でも、この適切な、というのが案外難しいのです。適切とは、ほどほどにするということです。


① 洗浄:肌をいたわり、やさしく手で洗ってください。洗顔料は泡立ちの良いものがお勧めです。こすらずに泡で包むように洗い、すすぎます。すすぎは10回くらいにとどめましょう。皮膚の最外層である角質のバリアを壊さないようにします。過度の洗浄は敏感肌やかぶれを起こしやすくなります。

② 保湿:やさしく洗浄した肌には、バリア機能や保湿機能が保たれています。足りない分だけ保湿しましょう。保湿のし過ぎは酒さ様皮膚炎を招きかねません。 

③ 紫外線防御:季節や気候、時間帯などにより、紫外線の量は異なります。少しの外出やアウトドアスポーツなど、その日の過ごし方によって、受ける紫外線の強さや量も異なります。帽子、日傘、服装などの工夫も大切です。日焼け止めの効力は、おもにSPFで示されています。一般的には、日常生活にはSPF20程度、アウトドアスポーツなどではSPF30以上のものが良いでしょう。紫外線には良い面もあるので、過剰に防御するのは望ましくありません。

どうでしょう?あなたのスキンケアを一度見直してみてください。スキンケアはいつも同じでよいとは限りません。年齢や季節、肌の状態に応じて、微調整も必要です。あなたの肌が望むスキンケアをしてあげましょう。

当クリニックでは、スキンケアのしかたや、スキンケア用品の選び方などもアドバイスしています。

(檜垣祐子)